1日2食論
はじめに
人間というものは教えられた習慣に従ってしまうものです
1日3食という考え方も当たり前になりすぎていて疑う余地もなかったかもしれません
しかしながら食事と言うものは個人差の大きいもので全員が同じ回数が適している訳でもなければ場合によっては1食にした方が良い日もあるでしょう
これが全員に正しいという答えはないと思いますが私は1日2食です
今回は1日2食にすることのメリットについて検討していきたいと思います
栄養の管理の利点
1日2食にすると朝食と夕食のみになります
朝が苦手な方でも夕食の準備時に翌日の朝食の準備をすることで効率よく朝食の準備ができるでしょう
年齢を重ねてくると健康上の問題から食事に制約などもでてくると思います
しかし1日2食であれば朝と晩は全て家庭で食事を取ることが可能になります
食事制限は非常に容易になるでしょう
昼食がないためカロリーの制限も容易になります
少ない食事しかない時代に出来るだけ栄養を吸収するためには三食に分けて少しずつ食べる事に意義があったかもしれません
しかし今は飽食の時代です
栄養の取り過ぎの方を警戒しなければならないのは言うまでもありません
手間が省ける利点
昼食がないことは非常に効率が良くなります
休日の時
外出先でランチのために目的地の途中で食堂により貴重な時間を浪費し無駄な出費をしてしまいます
昼食がなければ直接目的地に向かいゆっくり過ごすことができます
時間の少ない日帰り旅行などにはこの昼食を省く事でより効率よく楽しむことができるでしょう
私は基本的に日帰りで行くような場所に食事は期待していません
基本的に近所と同じだからです
それならば食事を重視するときは近所レストランでします
日帰り旅行に行く時は食事よりも目的地で過ごす時間を重視した方が良いと思います
仕事の時
昼食はありませんので学校や仕事中は食事の必要はありません
昼休憩を一斉に取る必要もないので仕事の都合に合わせて自由な時間に休憩を取ります
昼食時に長蛇の列に並ぶようなこともありません
外食に無駄な出費をすることもなければ弁当を持ってくる必要もないのです
昼食を迷い食事を取るという事に日々追われていたように感じます
みんなが一斉に昼食に向かうというのは社会的にもあまり効率の良いことではないでしょう
昼食を廃止する方が増えれば昼食を取りたい方にとってもメリットがあるでしょう
まとめ
健康上のカロリー制限や脂質制限など必要な方には食事回数を減らすことでコントロールがしやすくなるという利点があると思います
そして前述のとおり昼食を廃止することで時間的にも非常にメリットがあります
社会的にも何事も一極集中は非効率なので昼食を取らない方が増えるということは有意義なことのように感じます
食事の内容や回数などは個人差が非常に大きいものです
全員が決まった食事を3回することの方が異常なことなのではないでしょうか
メリットとデメリットを考えて自分なりの食事回数を改めて検討することは大切なことだろうと思います
今一度あなたの食事回数について検討していただく一助になれば幸いです