Elephant Daddy 研究所

Elephant Daddy研究所は未来へのヒントを提供します

外食費を毎日1000円支給します

1000円/日の外食費支給

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もしも政府が全国民に毎日1000円分の外食費を支給したらどうなるか?

1000円/日×365日×1.2億人で年間約44兆円です

国家予算約44兆円かけて全国民の外食費を補助するとどうなるでしょうか?

電子決済で支払うことで1日1000円分までは無料になるという仕組みです

例えば贅沢をしなければ1食500円で1日2食支給額のみで生活ができるようになります

最近はアプリで食堂に注文をし出前を持ってきてくれるサービスも普及していますので家にいながらでも注文ができます

家事の軽減

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家庭で料理する方が高くなるので各家庭で料理することはなくなります

各家庭で毎日のようにスーパーやコンビニで食材を買い料理をする作業はなくなります

買い出しから料理完了までの時間が不要になれば国民の生活にゆとりができるでしょう

空いた時間を使って私たちは自分の得意分野に専念する事ができます

また各家庭の冷蔵庫で消費しきれずに腐らせてしまう食材も減ります

あなたの家庭の冷蔵庫内はどうでしょうか?

賞味期限切れの物はありませんか?

使用済みの調理道具や容器を洗う必要もありません

また料理をよくする家庭ではガス代や電気代が月1万円を超える事も珍しくありません

こういった光熱費の削減にもなります

バラエティ豊かな外食産業

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現在の外食産業約30兆円にさらに44兆円支給されますので単純にプラスにはならなくとも市場規模は2倍程度拡大します

店舗数も単純に2倍程度増えます

あなたの家の周りにも沢山の食堂ができるでしょう

また一般の方の日常の食事を提供する役割を担う外食産業は現在とは変わってきます

今までのような味重視だけの店舗だけではなく毎日の家族の栄養を管理してくれる店舗も増えてきます

家庭の味を求めるニーズに応えるべくそういった店舗も増えてくるでしょう

減少するスーパー

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反対に大型スーパーは減少します

食材を買う方は料理を趣味にしている方以外は行かなくなります

スーパーは小型化するかコンビニで十分になるでしょう

調理器具の販売も減少します

不要になる台所

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台所をなくすことが可能になります

人によっては電子レンジと湯沸かし器ぐらいがあれば十分なのではないでしょうか?

家の中を見てみると意外と食器や調理器具などが場所をとっています

そういったものが無くなると部屋は非常に広くなるでしょう

こうすれば部屋が広く使えますし油などが散って不衛生になることはありません

安上がりになる国内旅行

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この制度があれば国内旅行や出張時の食費も抑えることができます

家で料理をするというメリットがないので国内旅行であれば気軽に出かけることができます

旅行中に食材が腐って無駄になる事もありません

国内旅行のメリットが高まり国内の観光振興になります

外国からの旅行客にとってもバラエティ豊富になった日本のレストランは魅力的になるでしょう

生活保護の側面

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生活保護の方が食事に困ることはありません

ホームレスの方も空腹になることはありません

貧しい方の多くはお金の管理が苦手ですので生活保護費を支給しても他に使い過ぎてしまい食事に困る事があります

そういった問題も解決できます

まとめ

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料理が好きな方にはひどい制度だとおもいます

しかし私達は分業を進めより効率的な社会を考えていかなければなりません

今回は1人あたり1000円/日という大きな金額で検証してみました

44兆円という非常に大きな金額ですが家事をしていても発生する金額を税として徴収し財源とすれば可能です

食堂側も効率が上がりさらに低価格が実現できるでしょう

金額の変更や対象者の調整など検討の余地はあると思いますが皆様のアイデアの一助になれば幸いです