新型コロナウイルスにより影響を受ける店
新型コロナウイルスにより起こること
現在コロナウイルス対策で数多くのイベントが中止されたり学校が休校になったりしている
公表されている患者数は少ないにもかかわらず政府の対策が非常に厳しいものになっている
政府が実際に把握している状況は深刻なのだろう
連日テレビで新型コロナウイルスのニュースを聞かされていると人混みを避けたくなるのは当然である
そうなれば人の動きは明らかに変化しその結果起こることが予測できるだろう
今回は人々がコロナウイルスを警戒して人混みを避けた結果起こることを予測したいと思います
不調になる業種
JRなどの公共機関
公共機関を避ける人が多くなるので採算の合わない路線の廃止
過剰運行になっていたところの減便
減便するとまた車内の密度が上がるので減便しないようにという主張が起こる
旅行代理店
旅行代理店は人を配置して対面で行うものは効率が悪かったので大手旅行代理店はこの機会にネット受付を中心に切り替わる
結果として従業員は大幅解雇となる
ネット事業にうまく切り替えれなかった会社は倒産するだろう
飲食店の割引キャンペーン
居酒屋やレストランのような場所での食事を控えるようになるため家庭での食事が増える
結果としてスーパーの食料品の販売は好調になるのだが外食産業は非常に厳しいものになるだろう
この機会にもともと経営状態が悪かった店舗がどんどん閉店になる
特に居酒屋は厳しい状況で少ない顧客の奪い合いが発生し今までにないような割引サービスが始まる
ホテル
人の流れは田舎へ向かうため観光客の少ない田舎のホテルはあまり影響を受けないのだが都市部のホテルや有名観光地のホテルは大幅に顧客が減少する
外食産業同様に倒産や大幅な割引キャンペーンが始まる
映画館、本屋、CD屋
もともと経営状態が良くなかったためこの機会に多数倒産することになる
新型コロナショックが倒産のきっかけになるだろう
大型ショッピングモール
スーパーは売れるのだが他の店舗の収益が低下するため売り上げの悪かった店舗は閉店する
例えばイオンは大きな会社だが出店計画が上手くない会社だったので多数の大型店が閉店し大きな損失が出るだろう
イベント事業
イベントやライブのような場所はウイルスの感染源とされているため大幅に中止されている
しかしイベント関係者にとっても生活があるため非難されつつもしばらくするとイベントを再開するだろう
おそらく小規模なイベントまたは野外イベントのような形で行われる
好調になる業種
ガソリンが売れる
電車やバスなどの公共機関を使う人が減り自動車での移動が増えるためガソリンの消費量は増加するだろう
子供は学校が休校になり暇を持て余している
親は子供を連れて行きたいのだが人混みは避けたい
大人も飲み会や集まりを避ける
そうなれば公共機関を使わずに郊外の広い公園であったり田舎へ出かける機会が多くなる
車でのドライブや長距離移動が増えるだろう
中国は電気自動車が多いのでガソリンの高騰は発生しなかったが日本の場合はガソリン車が主流のためガソリンの消費量は確実に増加することになる
自然でのレジャー
富士山や日本アルプスなどでハイキングやキャンプなどは好調になる
キャンプ用品やハイキングの装備などは良く売れるだろう
キャンプ場も今までないほどの好景気になる
キャンプ場近くのスーパーやコンビニは売り上げが上がる
また海辺も人気になる
本州ではコロナショックのタイミングがまだ泳ぐには適していないため沖縄でマリンスポーツを楽しむ人が増加する
沖縄まで来ているので観光客は結局ホテルも居酒屋も行く確立が上がり沖縄は他の地域と違い景気が良くなるだろう
ネット販売事業
Amazonや楽天などのネット販売の会社にとってはコロナショックは追い風になる
この機会にネットで購入する人は増える
ネット販売であればアカウント単位でマスク販売なども個数制限をかければ今回のようなマスク不足にはならなかっただろう
買占めによる弊害は店頭販売によるものである
世界規模の大手の会社はこの点を主張して買い占めの対象になる商品は店頭販売させないように政府に呼びかけることになる
ネットで映画視聴
月額2000円程度のネットで映画を見るようなサービスの売り上げは非常に伸びる
人混みに行けないのであれば自宅で映画を見るのが主になるためである
その他全体的にアプリの課金なども増えるだろう
家でスマホでする活動は増えるのでそれに付随して課金なども増えることになる
スーパーマーケット
家庭での料理は増えるのでスーパーでの食材購入は増える
特に人混みの多い中心部のスーパーよりは郊外のスーパーへ自動車で向かい食材を購入する流れになるためショッピングモール付きのスーパーよりは中小規模のスーパーの売り上げが好調になる
宅配とテイクアウト
デリバリー業務が増加する
最近ではUber Eats という通常のレストランの料理もデリバリーしてくれるサービスがあるのでこの機会に一気に拡大するだろう
デリバリー業務の需要は増える
また店内に入らずにテイクアウトの形式も増えることになるだろう
オンライン塾
子供を集めて授業するスタイルからオンラインで授業する塾への移行が増える
オンラインの塾の場合は1人の講師が非常に多くの生徒を同時に担当できるため効率が非常に良く安い受講料で受講できる
結果として子供を集めるスタイルの塾は経営が厳しくなるだろう
まとめ
今は新型コロナで騒いでいるので3月、4月ぐらいまでは人の流れが大きく変わります
しかし人はだんだん慣れてきますので特に大きな変化がなければ5月以降ぐらいから人混みにも行くようになるでしょう
たった2ヶ月であっても人の流れが急に変わると経済的には必要以上の被害が発生します
まだ潰れなくてもよかった会社もこの機会に倒産することでしょう
世界的に社会構造が変わろうとしていた時期にコロナショックが始まり社会構造の変化は加速することでしょう
変化は大切な事ですが変化をよく理解して被害を最小限に抑えてほしいところです