Elephant Daddy 研究所

Elephant Daddy研究所は未来へのヒントを提供します

お父さんの英語教育法

英語の教育法

f:id:ElephantDaddy:20200105094348j:image

英語の教育方法は文法などを教える前に家庭で英語で会話することです

例えばお父さんが英語が少し話せるようであればお父さんは生涯子供との会話は英語のみにすれば良いのです

子供側は英語で話しても日本語で話しても問題ありません

英語で聞いて日本語で返答している時点で理解ができているからです

小学生になる頃には英語でも会話ができるようになるでしょう

基本的な語学は両親からのプレゼントです

私たちが日本語をうまく話せるのは全て両親のおかげなのです

英語教育も親が頑張れば子供は苦労することはありません

アメリカ人の英語でなくてもいい

f:id:ElephantDaddy:20200105094432j:image

父親の英語がアメリカ人のような場合ではなくても心配することはありません

英語を話す人たちはアメリカの英語だけではありませんジャマイカ、インド、香港、ケニアその他多数あります

アメリカ人の英語しか英語ではないという考えを捨てなければなりません

まず私たちが必要な英語力は世界中の人と議論して意見を交換する力なのではないでしょうか?

それであればアメリカの英語を話す必要はありません

お父さんの英語で十分なのです

もし子供たちがアメリカ人のように話したければ大人になってアメリカ人の真似をすればいいのです

発音が違っても独特の方言があっても基礎的な英語力が付いていれば難し事ではないでしょう

お父さんの英語が酷すぎても大丈夫です

f:id:ElephantDaddy:20200105094558j:image

ドイツ人や北欧の人たちの英語力は驚くほど高いですが彼らの英語教育が優れているのではありません

もともと彼らの言語が英語に近いからなのです

母国語が英語に近いだけで英語の習得は非常に簡単になるのはご理解いただけると思います

そのためお父さんの英語がひどい発音で無茶苦茶な文法であっても子供たちはドイツ語よりは英語に近い言語を習得している訳です

子供たちはドイツ人よりも英語を勉強することが容易になるでしょう

日本の英語話者を増やす方法

f:id:ElephantDaddy:20200105094633j:image

日本は政策的に英語話者を増やすつもりがないのかもしれませんが

日本人が英語を話せるようになることはそれほど難しいことではないと思います

今回ご説明したやり方で家庭内を英語にする家庭を推奨していきます

英語の教師や英語で仕事をしている方から子供との会話を英語に変えていけばよいでしょう

すると英語の理解できる人口が増えていきます

ある程度増えてくると英語で授業する大学や高校を増やしていきます

周りに英語を話せる人が増えればこの流れは加速していきます

私たちは日本語を習得していく過程で主語や動詞を意識したことがありません

語学は日常で習得するものです

文法や発音などは外国の大学を希望する人がやればいいことです

まずは家庭を見直すことが重要です

クイズの国

クイズによる人材登用

f:id:ElephantDaddy:20200104181049j:image

会社などの組織に入社する際に重要な指標は何でしょうか?

それは学歴や資格です

しかし学歴や資格に必要な能力とは一体何なのでしょうか?

例えば大学入試の内容を冷静に見てみると深く考えて新しいアイデアを出す力ではありません

大学入試は単純な暗記がどれだけ出来たかを試す問題です

これはまさにクイズです

高校の3年間もあれば「長期間根気よく暗記ができる人間」と「飽きてしまいあまり覚えれない人間」がある程度選別できます

受験生の多くは何故クイズをしなければならないのかという疑問を誤魔化しながらひたすら単純なクイズ作業を繰り返すのです

クイズの得意な人材は例えばマニュアルなどを与えてそれを根気よく暗記し習得する能力は高いです

しかしそれ以外の能力は測定されていません

クイズ試験は100年前の基準

f:id:ElephantDaddy:20200104181203j:image

そもそも江戸時代は身分が低ければ評価されることはありませんでした

その時代と比べればこのクイズで肩書きを与える現代の方が最低限の理解力と忍耐力のある人物を重要な役職につけることができるようになりました

まだ身分社会が当たり前の100年前であれば優れた人材評価基準でした

しかし今は多くの国で身分社会は無くなってしまいました

他国もそれぞれクイズ試験を組み合わせたような人材評価を採用しました

今となってはクイズで人材を登用しても他国に優位に立つことはできなくなりました

クイズ重視の弊害

f:id:ElephantDaddy:20200104181319j:image

家電製品

新製品が出るたびにこう感じたことはありませんか?

何十人もの開発者が1年間知恵を出してやっと開発した結果が去年のモデルと何も変わらないし工夫も感じられない

こういった製品をみると大企業の開発者というものはアイデアの宝庫のような人材の集まりではない事に気づきます

東京大学からいくら人材を連れてきても理解力や応用力のある人材は集まりません

東京大学はクイズの得意な人物を集めた場所であって開発などが得意な人物ではないからです

大手小売店

こちらもどういう場所に出店しどのような内容の店舗にすれば顧客が満足するかを考える能力はクイズ解答能力と違うものです

こういった場所に高学歴の人材を集めても満足のいく結果は得られないでしょう

大企業も本当はクイズ試験以外の人材登用に役立つ試験を必要としています

様々な新しい試験の開発

f:id:ElephantDaddy:20200104181504j:image

高学歴の人材が得意なものは知識収集作業を継続して続けるという能力です

その能力が必要な場所では素晴らしい人材になりますがそうでなければ良い結果にはなりません

クイズによる評価も残すべきですが他にも様々な能力を評価する試験を作っていく必要があります

国が主導して新試験を待つまでもなく民間企業が率先して独自の試験を開発し必要な人材を効率よく採用していけばいいのです

新試験が本当に有効であれば結果はついてきます

物事を理解する能力を測る試験例

f:id:ElephantDaddy:20200104181629j:image

様々な能力を測る試験を作らなければなりませんがここで一例として理解力を試す試験についてお話しします

理解力を試す試験の一つは「問いかけによる試験」です

試験の内容は例えば

「あなたの人生の目的は何ですか?」

というようなテーマで800字ほどで作文をしてもらいます

作文の内容自体はそれほど評価には影響しません

次に試験官はその作文の中の曖昧な言葉を5カ所ほどピックアップしてどういう事か再度説明するように問いかけます

受験者はまた先に戻りその部分を100字程度で作文し再提出します

これを繰り返すという試験です

人間の言葉は曖昧なものの集まりなので問いかけを続ければ受験生はいずれ回答できなくなります

その問いかけの過程で受験生の理解力を試すというものです

物事をよく理解している人間は細かい点を質問されてもしっかり答えることができます

この試験には知識は必要ありません

自分の作文した言葉について聞かれるだけなのです

求められる多様な試験

f:id:ElephantDaddy:20200104181707j:image

根気よく知識を暗記する人材を探す試験は多いがそれ以外の能力の試験がありません

効率よく社会を運用するのであれば知識暗記の試験だけではなく様々な試験を開発する必要があります

クイズによる人材登用のみではなく多様な角度から人材評価をし登用しなければなりません

未来の話 AIによる統治

AIによる統治

f:id:ElephantDaddy:20191230171908j:image

今回は自動運転の兵器が主流になった後

いつもよりもう少し先の未来のお話です

ドローン兵器による支配

f:id:ElephantDaddy:20191230172040j:image

自動運転兵器を開発した国は短期間で世界を制圧します

以前私の書いた記事は以下の通りです

https://www.elephantdaddy.com/entry/2019/11/26/091800

結果として新しい世界秩序ができ一部の支配者と多数の一般人による世界ができます

しかしこの状況はそう長く続きません

革命を起こすAI

f:id:ElephantDaddy:20191230172135j:image

新秩序に納得のいかない開発者が秘密裏に特殊なAI(人工知能)を開発します

このAIは新政府を破壊し権限を開発者に委ねることを目的とします

しかし開発者が死んでしまった場合は開発者を復活させる事を目的とします

開発者がクローン技術等で復活するまでは人工知能が世界を統治することになります

開発者は新政府の破壊をメインとして人工知能を作り自分の死後の統治のことはあまり熱心に考えていませんでした

統治はあまり人間にとって居心地の良いものではないでしょう

開発者は革命後のAIの統治についてもう少し真剣に検討するべきでした

人間というものは残念ながら自分の死後のことはあまり深く考えないものです

革命までの流れ

f:id:ElephantDaddy:20191230172222j:image

もちろん自動運転兵器のコントロールは不正侵入を防ぐために一般のインターネットとは別回路を使用しています

この回路に侵入できるのは支配者層の直接の許可を得た特定の人間だけです

AIはこの特定の人間を騙すことでこの回路に侵入し掌握します

このAIは非常に人間を良く観察して学習しています

例えばある日あなたのスマートフォンの調子が悪くなります

あなたはGoogleで検索して解決法を調べます

そこの上位検索にAIが作成した偽の情報が表示されます

それを調べたあなたは疑うことなくスマートフォンを直すために指示通り操作してしまうでしょう

AIは非常に巧みに人間を騙し動かすことを学ぶのです

このようにしてAIは管理者を騙して自動運転兵器に侵入し掌握します

AIの直属の自動運転

f:id:ElephantDaddy:20191230173012j:image

AIが世界を掌握した後のお話をします

自動運転の兵器、自動運転の車、自動運転の船

これはAIにとって人間よりも扱いやすい直属の存在になります

自動運転兵器がなければ人工知能が世界を統治することは不可能ですが人類はこれを作ってしまいます

人間を利用するAI

f:id:ElephantDaddy:20191230172852j:image

例えば発電所を稼働するにも人間の手は必要です

この人間を動かす方法は簡単です

AIからメールなどで作業員に指示がされます

作業員は言われた通りに作業します

作業が上手くできなければ給料のカットまたは解雇をします

厳しすぎる条件を出して自殺をされるのはマイナスなので合理的な労働条件になるでしょう

もし重大な違反をすれば自動運転兵器により射殺されます

このような決定は人間の時間のかかる裁判とは違い決断が早く逮捕し取り調べなどの手続きは存在しません

直ちに実行されます

人間は指示に従っていればそれなりの暮らしが出来るので素直に従うようになります

このようにしてAIは人間に労働させます

まとめ

開発者はAIに支配の目的を与えてしまう場合はその後の統治法についてしっかりと検討しなければなりません

残念ながら人間はこういったものを作ってしまいます

それを禁止するばかりではなくそれが実現してしまうことを想定しなければなりません

開発者の最後の良心を信じてAIの統治後も人類を冷遇しないためのプログラムを作成し自由にダウンロードできるようにするべきではないでしょうか

未来の話 スマートグラス

スマートグラス

f:id:ElephantDaddy:20191229071434j:image

メガネのように軽く透明で映像を映し出すメガネが開発されます

操作はスマートフォンで行います

スマートグラスは映像のみです

透明なので付けたまま外出しても問題ありません

映像は薄く表示されます

映像が邪魔して物にぶつかったりする危険を回避するためです

地図アプリ

f:id:ElephantDaddy:20191229071619j:image

例えばGoogleのナビゲーションを現実の視界の邪魔にならない場所に表示することが可能になります

スマホで店を検索し後はスマートグラスに映し出される指示通りに進めば到着です

スマートグラスに多くの情報を表示するのではなく現実の景色を大切にしながら必要な指示のみが表示されるという使い方になります

映画を楽しむ

f:id:ElephantDaddy:20191229072304j:image

映画などを見るときは全画面表示にします

部屋を暗くするかアイマスクを使用すると見やすいでしょう

ジャイロセンサーが内蔵されていてVRにも対応しています

向きを変えるとそちらの方向の映像が見えます

そして物は立体的に見えます

ただし全画面モードやVRモードは部屋を暗くしていますのであまり歩き回らないほうがいいでしょう

聴覚障害者の補助としての利用

f:id:ElephantDaddy:20191229071531j:image

マイク付きスマートグラスを使用すると目の前の方の音声を字幕で自動変換してくれます

これで話しかけられてもわかりますので後はスマートフォンを取り出して筆談をすれば意思疎通が可能になります

相手は普通に会話をしてくれれば全て字幕が出るのです

会話の記録

f:id:ElephantDaddy:20191229071523j:image

またこの機能は一般的にも人気になります

授業の時の補助として字幕があると理解が容易になります

記録機能を使えば後で文章を読み返すことも可能です

何ヶ月分もの会話や授業の内容を読み返すことができます

英語字幕と翻訳

f:id:ElephantDaddy:20191229071548j:image

相手が英語で喋っていても英語の字幕を出すことが出来ます

ご希望であれば英語を翻訳し日本語の字幕も表示することができます

この機能があれば外国の空港でアナウンスが流れてももう大丈夫です

大学の授業が全て行われるようになっても困ることはないでしょう

ガイド機能

f:id:ElephantDaddy:20191229071557j:image

例えばお城に行くとそのポイントごとに音声ガイドが流れます

音声ガイドはスマートフォンやイヤホンを使って視聴することができます

それと同時にスマートグラス上には映像や復元図など視覚的な情報が流れます

外が明るすぎる場合はマグネット式のサングラスパーツを装着すると良いでしょう

音声ガイドに視覚的なガイドも加わることでより分かりやすいガイドが可能になります

もちろん音声も字幕も多言語化されますのでほとんどの国の観光客は問題なく現地の歴史を深く知ることができるようになります

ガイドの音声、字幕、映像はスマートフォンに記録できますので旅行から帰った後もマップを開いてゆっくり見直すことができます

まとめ

スマートグラスの本当の価値はVRの立体映像を駆使したという使い方ではなく現実の視界を活かした実用性を重視した使い方がメインとなるでしょう

未来の話 墓場ライブラリ

クローン再生

f:id:ElephantDaddy:20191226165016j:image

現代の人間のDNAからクローン再生ができることは以前お話しした通りです

家族を失った人々は資産を惜しまずクローン再生を依頼するようになります

人間の家族を思う気持ちは止めることが出来ず人々はあらゆる手段を使って再生を願うでしょう

これは非常に大きな産業になります

古代人のクローン再生

f:id:ElephantDaddy:20191226165028j:image

クローン技術の発達により古い土葬の骨からもクローン再生が可能になります

そうなると墓場はまさにDNAのライブラリのような存在になります

利益のために様々な人間が再生されます

特にエジプトのファラオの再生は世界を驚かせます

状態の良い歴史的人物のDNAは非常に高額に取引されるため各国は特に厳重に管理することになります

DNA泥棒

f:id:ElephantDaddy:20191226165040j:image

火葬の多い日本は過去のDNAに乏しい国となるでしょう

DNA資源の豊富な国は土葬が多く歴史のある地域です。

アラブ諸国、ヨーロッパ、中国等になるでしょう

世界規模で全ての墓からDNAを採取していきます

世界中で盗掘が盛んになりますが目的は副葬品ではなくDNAになります

盗掘を防ぐためにも歴史的人物の墓は厳重に管理される場所になります

新しい墓場の形

f:id:ElephantDaddy:20191226165055j:image

DNAの価値が高まります

国はDNA解析の必要から無料で遺骨を管理する施設をつくります

多くの遺族は遺骨の管理を国の施設へ移転します

遺族は盗掘の被害も少なくなりますし墓場の管理も不要になります

国は全国から集まった遺骨で調査研究を行うことができます

墓石は先祖の記念碑のような存在になり遺骨は管理施設に移設されているため廃止や移転手続きも簡単になります

公開されるDNA家系図

f:id:ElephantDaddy:20191226165109j:image

親子関係の確認は状態の悪いDNAからも可能になりますので火葬の多かった国でも大部分が明らかになります

国はDNAから血縁関係をまとめた正確な家系図を作成します

これにより婚姻関係とは関係のない正確な親子関係が明らかになります

100年前以前に亡くなられた方の家系図は公開されます

医療としてのDNA利用

f:id:ElephantDaddy:20191226165120j:image

亡くなられた方のDNAに加えて現在生きている方のDNAも積極的に生前に採取され国が管理するようになります

特殊なDNAの一部を組み替えることで医療にも利用されますので一般の方のDNAも必要となります

DNA組み替え技術のおかげでほとんどの病気を治癒することができるようになります

老化も遅らせることが出来るようになります

寿命は大幅に伸ばすことができるようになります

人間は自分の寿命を伸ばす事に出費を惜しまないのでクローン医療は非常に大きな産業になります

快適な死

f:id:ElephantDaddy:20191226165129j:image

国家は高齢者の増加を問題視し安楽死を認めます

さらに死ぬための技術も進歩し人間は非常に快適に死ぬことができるようになります

私達は生きようとする時代ではなく死ぬタイミングを決めなければならない時代になります

未来の話 無くなる仕事

無くなる仕事

f:id:ElephantDaddy:20191222170345j:image

以前にもお話ししたようにアプリによる仲介により「仲介業」はほぼ無くなります

「コールセンター」も自動音声の発達のためほぼ無くなります

基本的には「オフィスでスーツを着て働いているような方」は少なくなります

また自動運転の結果「ドライバー」は少なくなります

無くならない仕事

f:id:ElephantDaddy:20191222170357j:image

「第一次産業」「第二次産業」は残ります

具体的には農業、製造業、建設業等です

また飲食店や娯楽、医療のようなものは残ります

基本的にはよく動くような仕事は残りやすいでしょう

縮小する会社の規模

f:id:ElephantDaddy:20191222170411j:image

大きな組織というよりは数人でインターネット上で利益を上げる組織が増えます

新しいアプリを開発したりウェブサイトの運営をして収益を上げる会社が多くなります

また文書を作ったり動画を制作する組織も増加します

どの会社も今までの感覚からすると驚くほど少人数で運営されます

増加するフリーランス

f:id:ElephantDaddy:20191222170421j:image

個人で直接仕事を受けるスタイルも増加します

例えば

エアコンの取り付けを大手のアプリ経由で直接請負い収益をあげる

アプリで土地を駐車場として貸し収益をあげる

個人で動画作成の補助をして収益をあげる

収入の安定性はありませんが中間を省いていますので収入は多くなります

増加する中途採用者

f:id:ElephantDaddy:20191222170431j:image

中途採用の問題を議論するまでもなく世界的な雇用環境の変化により失業者が大量に発生します

結局失業者が大量に発生した時点で中途採用者が増えますので新卒者だけに頼る事はなくなってきます

優秀な中途採用者が労働市場に溢れるためです

元々労働力不足に苦しんできた一次産業や二次産業の企業は中途採用をしてきていましたので積極的に中途採用をしていきます

都会に集まる工場

f:id:ElephantDaddy:20191222170445j:image

失業したオフィスワーカーを求めて工場は都市部に移転してきます

ネットマーケットの進展により多くの小売店が撤退します

飲食店や日用品を販売する店舗以外は経営が悪化して撤退していきます

自動運転の開始により自動車の総数も減ります

結果として地価が下落し工場用地は手に入れやすくなります

このためメーカーは都市部へ移転します

加熱する製造業の獲得競争

f:id:ElephantDaddy:20191222170454j:image

豊かな国は主に「アプリ開発のできる国」「工場を多く保有する国」「資源を持つ国」になります

アプリ開発に関してはおそらくアメリカと中国になるでしょう

資源に関しても努力しても生み出せるものでもありませんし今まで通り武力で利権をうばう事になるためこれもアメリカかロシアか中国の関心事になります

従ってその他の国はいかに工場を誘致するかということが関心事になります

従順で忍耐強い労働力が手に入る国に工場は作られます

工場の誘致に成功する国は豊かになります

一方で工場の誘致に失敗する国は貧しくなります

世界中の労働力はゆとりが生まれます

安さだけで工場の誘致が決まるものではありません

誠実で忍耐強い労働者を育てることのできる国こそが工場の誘致に成功するでしょう

未来の話 出版業界の衰退

電子書籍のみの世界

f:id:ElephantDaddy:20191220213838j:image

電子書籍の普及で紙の本はほぼ無くなります。

本は新書も含めて全てネット広告を付けることで無料になります。

中間にいた出版社、印刷会社、書店はほとんど無くなります。

数多くの方が関わってきた出版業界はほぼなくなります。

活躍する翻訳家たち

f:id:ElephantDaddy:20191220213850j:image

書籍はすぐに英語や中国語などに翻訳されます。

著者は苦労なく外国からの利益を手にすることができ翻訳家の方は利益の一部を手にすることができます。

翻訳家たちは精度の高い翻訳ソフトを使用しつつ最後に調整し翻訳します。

同じ書籍でも何冊もの翻訳版が出されるため翻訳家も激しい競争にさらされます。

翻訳家たちはいかに早く正確に翻訳するかが勝負になります。

このようにして世界中の書籍が正確に世界中の言葉に翻訳されていきます。

世界の情報はより共有されていきます。

言語の壁はますます取り払われるのです。

活躍する動画製作者

f:id:ElephantDaddy:20191220213859j:image

翻訳家の他に活躍するのが動画製作者です。

これも同様に広告収益の一部を得る形で参入します。

自動音声読み上げシステムの向上でより自然な音声とCGなどの動画を組み合わせて再生されます。

私達は世界の書籍をよりバラエティに富んだ形で手に入れることができるようになります。

消える図書館

f:id:ElephantDaddy:20191220213908j:image

本が無料になると図書館の価値がなくなります。

地元の資料なども全て電子化されていますので図書館に行く必要はなくなります。

結果として大きな図書館は不要になります。

ほとんどの図書館は消えます。

本という文化は長い歴史の幕を閉じます。