未来の話 スマートグラス
スマートグラス
メガネのように軽く透明で映像を映し出すメガネが開発されます
操作はスマートフォンで行います
スマートグラスは映像のみです
透明なので付けたまま外出しても問題ありません
映像は薄く表示されます
映像が邪魔して物にぶつかったりする危険を回避するためです
地図アプリ
例えばGoogleのナビゲーションを現実の視界の邪魔にならない場所に表示することが可能になります
スマホで店を検索し後はスマートグラスに映し出される指示通りに進めば到着です
スマートグラスに多くの情報を表示するのではなく現実の景色を大切にしながら必要な指示のみが表示されるという使い方になります
映画を楽しむ
映画などを見るときは全画面表示にします
部屋を暗くするかアイマスクを使用すると見やすいでしょう
ジャイロセンサーが内蔵されていてVRにも対応しています
向きを変えるとそちらの方向の映像が見えます
そして物は立体的に見えます
ただし全画面モードやVRモードは部屋を暗くしていますのであまり歩き回らないほうがいいでしょう
聴覚障害者の補助としての利用
マイク付きスマートグラスを使用すると目の前の方の音声を字幕で自動変換してくれます
これで話しかけられてもわかりますので後はスマートフォンを取り出して筆談をすれば意思疎通が可能になります
相手は普通に会話をしてくれれば全て字幕が出るのです
会話の記録
またこの機能は一般的にも人気になります
授業の時の補助として字幕があると理解が容易になります
記録機能を使えば後で文章を読み返すことも可能です
何ヶ月分もの会話や授業の内容を読み返すことができます
英語字幕と翻訳
相手が英語で喋っていても英語の字幕を出すことが出来ます
ご希望であれば英語を翻訳し日本語の字幕も表示することができます
この機能があれば外国の空港でアナウンスが流れてももう大丈夫です
大学の授業が全て行われるようになっても困ることはないでしょう
ガイド機能
例えばお城に行くとそのポイントごとに音声ガイドが流れます
音声ガイドはスマートフォンやイヤホンを使って視聴することができます
それと同時にスマートグラス上には映像や復元図など視覚的な情報が流れます
外が明るすぎる場合はマグネット式のサングラスパーツを装着すると良いでしょう
音声ガイドに視覚的なガイドも加わることでより分かりやすいガイドが可能になります
もちろん音声も字幕も多言語化されますのでほとんどの国の観光客は問題なく現地の歴史を深く知ることができるようになります
ガイドの音声、字幕、映像はスマートフォンに記録できますので旅行から帰った後もマップを開いてゆっくり見直すことができます
まとめ
スマートグラスの本当の価値はVRの立体映像を駆使したという使い方ではなく現実の視界を活かした実用性を重視した使い方がメインとなるでしょう