未来の話 無料のレストラン
実質無料のレストラン
1000円の食事をすると1000円分のスーパーのポイントがもらえるというレストランができます
実質無料で食事ができます
レストランはスーパーから賞味期限の近づいた食材を仕入れ調理します
廃棄予定の食材を有効活用します
このレストランは利益はありませんが顧客がここを利用すればするほど1000円分のスーパーのポイントを購入することになります
これによりライバルの多いスーパーは顧客を確保することができます
実質無料サービスとネットショップ
Amazonのようなネットの大手「ネット販売業者」は巨大な市場ですが顧客が流動的であるため顧客の確保をしなければなりません
そこで「ネット販売業者」は自分たちと競合しない業種と連携を始めます
ファストフード、レストラン、コンビニ、不動産、タクシー、飛行機などです
例えばタクシー業界です
1000円で自動運転のタクシーに乗ります
すると1000円の「ネット販売業者」のポイントがもらえます
実質無料でタクシーに乗ることができます
これもレストランと同じ仕組みでタクシーの利益はほぼありません
顧客がタクシーを利用する度に特定の「ネット販売業者」のポイントを購入していることになります
これによりタクシーの顧客と「ネット販売業者」の顧客を同時に確保します
個別の業界の利益ではなく全体で大きな利益を生み出します
このようにして世界規模で莫大な利益を生み出す「ネット販売業者」は身近なサービスを無料にしながら顧客を確保していきます